駐輪場経営事例
コロナによりビル一階の店舗が撤退。ビルオーナー様は、退店や空室のリスクの高い商業テナントではなく、長期的に安定した収入が見込める駐輪場経営を選択されました。
BEFORE
AFTER
お客さまの抱えていた課題・ご要望
実施したソリューション
駐輪場経営をお考えのビルオーナー様よりHPを見てお問合わせをいただきました。
ビル一階の店舗がコロナの影響により撤退、オーナー様は新しいテナントの誘致とともに店舗以外の活用方法を検討していました。
商業テナントは、入れ替わりが多く、退店や空室のリスクが高く、テナントを誘致するコストもかかります。コロナによって、これらのリスクがさらに大きくなったのは明白です。
そんな中、候補として上がったのが駐輪場経営でした。
周辺の民間駐輪場は満車、放置自転車も目立ったため、オーナー様はまだまだ駐輪場のニーズがあるのではないかと考え、ビシクレットに白羽の矢が立ちました。
駐輪場経営のご提案で最も肝となるのは、収益性です。
定額賃料収入プランでの提案のため、ビシクレットが提示する賃料がオーナー様の収入となります。
私たちが提示した賃料は、募集している店舗テナントよりも低い金額でしたが、10年の長期契約が決め手となり、私たちの提案に決定。
駐輪場経営は、ローリスクローリターンの土地活用。
賃貸アパートや駐車場等の土地活用や店舗テナントよりも収益性は下がりますが、長期的に安定した収入が見込めるのが魅力です。
料金設定に関しては、周辺駐輪場には無い「無料時間」を一部エリアに設定。テナントの間取りがいびつな形であったため、奥まったエリアには2時間の無料時間を設け、駐輪場の奥から自転車が駐輪されるように設計しました。
また、ガラス張りのエントランスを活かし、カッティングシートでシンプルな駐輪場のアイコンを表記。天井はむき出しのままにし、解放感を演出。
まるでカフェのようなおしゃれな空間に、工事中は「ここ駐輪場なの?」と尋ねてくる方もいらっしゃいました。
お問合わせをいただいてから3か月、駐輪場がOPENしました。
このビルには昔、地域で唯一の映画館が入っており、映画好きのオーナー様にとって思い入れのあるビルでもありました。そんな想いを汲み取り、映画館名を入れた駐輪場名にしました。
無料時間帯のある駐輪場が周辺には無かったこともあり、利用は上々の滑り出し。ライティングの明るさを調整したり、回数券を追加で設置するなど、利用者が使いやすい快適な駐輪場を目指し、日々改善を繰り返しています。
一階のテナントが撤退してしまった 退店空室リスクが不安というオーナー様は、安定した収入が見込める駐輪場経営をご検討してはいかがでしょうか。
引き渡し | 2020年10月 |
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使用製品 | 駐輪機:CL600/309台、精算機:CM480/2台、回数券販売機:1台 |
工事詳細 | 電気工事、駐輪機設置工事、付帯設備工事、内装工事 |
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