駐輪場屋根とスライド式自転車ラックを空きスペースに新設

駐輪台数不足に悩んでいた築6年のマンション管理組合。
改修プランのみならず、駐輪場増設も視野に入れ、様々な視点から提案を行いました。

BEFORE

AFTER

お客さまの抱えていた課題・ご要望

□自転車の数が増え、収容しきれなくなった。
□2段式自転車ラックは使いづらいので、できれば使いたくない。
□増設場所や方向性が具体的に決まらない。

実施したソリューション

□既存駐輪場の改修だけではなく、マンションの敷地全体から増設可能な場所をご提案。
□数か月かけて管理会社様・管理組合様とキャッチボールし、徐々に内容を絞り込んでいった。
□省スペースタイプのスライド式自転車ラック:イージースライドCPSRZを提案。

入念な打ち合わせと設計事務所との連携で建築確認申請をクリア

築年数の浅いマンションでも、「駐輪場の台数不足」は起こり得ます。入居予定者の将来の家族構成を考慮し、十分な台数を確保した設計ができていないためです。
このマンションでは築6年目にも関わらず、既存の駐輪場では自転車が溢れ返っていました。改修しても大幅な台数増が確保できないと判断し、新しく駐輪場を増設することを提案。
複数の候補地から駐輪場の増設スペースを絞り込んでいきました。
最終的に決まったのは、雑草が生い茂り見栄えがよくない植栽スペース。
既存駐輪場への動線途中にあった場所であることから、居住者の方々からも理解を得られやすい場所でした。
しかし、植栽をつぶすことや駐輪場屋根を新設すること、さらには緑地面積や建築確認申請などクリアすべき課題は多数ありました。
そこで、マンション管理会社様・管理組合様と密に詳細な情報収集・情報提供を行い、設計事務所とも連携して1つ1つ課題をクリアしながらプロジェクトを進め、結果、スムーズに建築確認申請の許可を得ることができました。
施工中も居住者様の安全に配慮しながら工事を進め、無事完工に至りました。

この事例で採用した製品

仕様・施工データ

引き渡し 2012年7月
使用製品 自転車ラック:イージースライドCPSRZ、駐輪場屋根:BC-K-3
工事詳細 駐輪場屋根設置工事、自転車ラック設置工事、植栽撤去、土木工事、フェンス工事、電気工事、確認申請業務

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